麻婆豆腐に泡辣椒
麻婆豆腐を食べる。
ずいぶん長い間ご無沙汰しているが、麻婆豆腐の研究が終わったわけではない。過去の試作で、豆板醤、花椒、スープ、肉、豆腐などの違いを比べてベストなバランスを探ってきたが、でもその程度では老舗の看板にあぐらをかいている店の麻婆豆腐と大差がない。どんぐりの背比べから一歩抜きん出る味を「銀杏川菜酒樓」の麻婆豆腐で気が付いた。その麻婆豆腐は後味が少し苦いのだ。何か違うと感じさせるものがあり、美味しいものに飽きて散漫になった人の味覚に集中力を求める。その苦味が泡辣椒のものではないかと後から気がついて、泡菜づくりからはじめて、ようやく泡辣椒も目処がたってきた。まだ少し漬かりが浅いが、これから何度も試みるのだからかまわない。
肉味噌を炒める段階で泡辣椒を投入。今回はちょっと少めにした。スープは豚のスペアリブでとってあり、豆腐の後に入れる。出汁をとった後のスペアリブは別の料理にも使う。
麻婆豆腐(マーボードウフ)
ほぼ思っていたような結果となった。まだまだ、泡辣椒の出来であるとか、泡菜も混ぜたほうがよいかもしれないとか、炒め具合とか、研究の余地があるが、同じところを行ったりきたりしていた道から抜けられると確信できる味であった。豆腐の扱いが悪いと注意したことにコックさんが文句を言うので、自宅謹慎2日間を命じた。また数日ブログの更新を休むことになるが、その間にも泡辣椒の発酵はすすむ。
清炒小白菜(小白菜の炒めもの)
黒木耳排骨湯(黒木耳と豚のスペアリブのスープ)
本日のお茶「同興號後期圓茶70年代プーアル茶」。
雨の日の朝のプーアール茶が美味しい。雨の日でなくても朝に飲むのは気持ちがいいから、いちど友達と飲んでみたら、これがいけない。黙って静かに飲まなければ、朝の空気の味わいがないのだった。次回の朝のお茶には会話厳禁。座禅のように飲むことにする。
ずいぶん長い間ご無沙汰しているが、麻婆豆腐の研究が終わったわけではない。過去の試作で、豆板醤、花椒、スープ、肉、豆腐などの違いを比べてベストなバランスを探ってきたが、でもその程度では老舗の看板にあぐらをかいている店の麻婆豆腐と大差がない。どんぐりの背比べから一歩抜きん出る味を「銀杏川菜酒樓」の麻婆豆腐で気が付いた。その麻婆豆腐は後味が少し苦いのだ。何か違うと感じさせるものがあり、美味しいものに飽きて散漫になった人の味覚に集中力を求める。その苦味が泡辣椒のものではないかと後から気がついて、泡菜づくりからはじめて、ようやく泡辣椒も目処がたってきた。まだ少し漬かりが浅いが、これから何度も試みるのだからかまわない。
肉味噌を炒める段階で泡辣椒を投入。今回はちょっと少めにした。スープは豚のスペアリブでとってあり、豆腐の後に入れる。出汁をとった後のスペアリブは別の料理にも使う。
麻婆豆腐(マーボードウフ)
ほぼ思っていたような結果となった。まだまだ、泡辣椒の出来であるとか、泡菜も混ぜたほうがよいかもしれないとか、炒め具合とか、研究の余地があるが、同じところを行ったりきたりしていた道から抜けられると確信できる味であった。豆腐の扱いが悪いと注意したことにコックさんが文句を言うので、自宅謹慎2日間を命じた。また数日ブログの更新を休むことになるが、その間にも泡辣椒の発酵はすすむ。
清炒小白菜(小白菜の炒めもの)
黒木耳排骨湯(黒木耳と豚のスペアリブのスープ)
本日のお茶「同興號後期圓茶70年代プーアル茶」。
雨の日の朝のプーアール茶が美味しい。雨の日でなくても朝に飲むのは気持ちがいいから、いちど友達と飲んでみたら、これがいけない。黙って静かに飲まなければ、朝の空気の味わいがないのだった。次回の朝のお茶には会話厳禁。座禅のように飲むことにする。
- 2008.03.18 Tuesday
- 麻婆豆腐のレシピ研究
- 17:16
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- by ふじもと