プーアール茶.com

水芥菜炒豆腐干

見てのとおり、今日の材料には「鯛」があるが、上海の鮮度の悪い鯛で、主役はつとまりまへんなあ(京都弁)ということで、野菜料理をメインに紹介する。ちなみにこの鯛はチダイの雄と思われる。寧波の舟山諸島あたりで獲れたらしい。上海の日本料理屋には刺身にできる鯛があるから、日系の食品スーパーなどに行けば、もっとましな鯛が手に入ると思う。
鯛魚、水芹菜、豆腐干、紅椒、山薬(長芋)、葱、豚肉など
鯛魚、水芥菜、豆腐干、紅椒、山薬(長芋)、葱、豚肉など。本日の材料費:570円なり。今日の野菜は水生植物で、「水芹菜」ということだったが、水芥菜のことではないのかと思って、そう書いていたが、あとからまた修正して「水芹菜」に戻す。
水芹菜炒豆腐干
水芹菜炒豆腐干
水芹菜炒豆腐干。シャキシャキとした歯ごたえに、独特の、ちょっと苦丁茶に似た苦味がある。噛むうちに甘味も感じる。何皿か出す料理のひとつくらいは、こんなのがあったほうがむしろいい。
蒸鯛魚
蒸鯛魚。魚のハラワタの抜いたお腹に大きな生姜の塊が詰めてある。外にも薄切りの生姜をぺたぺた貼り、葱をたっぷり上において紹興酒をふりかけて蒸してある。蒸しあがってから皿に載せて、新鮮な葱と赤ピーマンを乗せて、熱した葱油をジュジューッとかけて出来上がり。うまい。けれど鮮度がよかったらもっと美味いにちがいない。
山薬紅棗排骨湯忘れていたプーアール茶
山薬紅棗排骨湯。長芋とナツメと骨付きリブのスープ。いつものスープ。右の写真は、昨夜台所の整理中にでてきた容器。茶葉が入っていた。忘れ去られたプーアール茶。ところどころ塊のままになっていて、四角い形の「プーアール磚茶」だったということは判るが、さて、どの銘柄のを崩してこの容器に入れたか覚えがない。とりあえず飲んでみることに・・・
忘れていたプーアール茶
「あ、なんだ、あのお茶か」と言ってはみたが、好きな味なのでちょっとうれしい。実は、もしかしたら、もう個人所有分もなくなった「7562後期文革プーアル磚茶」じゃないの?と期待したのだが・・・

この記事のトラックバックURL
トラックバック

美味しいプーアル茶

新しいお茶のブログ

search this site.

selected entries

categories

archives

recent trackback

老人と海
老人と海 (JUGEMレビュー »)
ヘミングウェイ, 福田 恒存
茶の本
茶の本 (JUGEMレビュー »)
岡倉 覚三, 村岡 博

links

profile

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM