プーアール茶.com

湘味干鍋臭豆腐

湘という字は湖南省のことを表し、湘味は湖南料理の味のことになる。先週末に近くの湖南料理の有名店に行ってきた。そこで食べたメインの料理は「干鍋臭豆腐」。干鍋とは汁気のない鍋であり、「上海の火鍋めぐり」の一つとして紹介するつもりだったが、干鍋は火鍋ではないと判断した。それにしても、すばらしく美味かった。湖南料理も唐辛子たっぷりで辛いが、四川料理の辛いのとの違いは、花椒(中華山椒)を使わないこと。ひたすら唐辛子の辛さで舌をいじめては、豆腐のたんぱく質の食感や、他の甘い味付けの料理や、冷たいビールで舌を癒す。自分の中のSとMに出会える。
干鍋臭豆腐
肉骨茶(バクテー)
余談だが「肉骨茶(バクテー)」もあった。マレーシアやシンガポールでの庶民の味になっている、漢方な香りのする豚の煮込みスープだが、もともとは潮州料理。上海の湖南料理のお店でこれの美味しいのが食べられるとは意外だった。たくさんの薬味で作られた複雑な味のスープは、うちのコックさんもすぐには真似できない。そんなことで、今日はお店のよりもっと美味しい「湘味干鍋臭豆腐」にチャレンジする。
臭豆腐、猪大腸(豚のホルモン)、大葱、大蒜、生姜、海椒、豆辣(豆板醤)、金絲菜、鴨腿、慈姑
臭豆腐、猪大腸(豚のホルモン)、大葱、大蒜、生姜、海椒、豆辣(豆板醤)、金絲菜、鴨腿、慈姑。本日の材料費:450円なり。
本来は浅い鉄の鍋で、アルコールランプなどの弱めの火にかけながら食べるのであるが、それがないので器に入れた。次回は用意しておこうと思う。
湘味干鍋臭豆腐
湘味干鍋臭豆腐(臭豆腐の干鍋湖南風味)
ぱっと見た瞬間に、勝った!と思った。勝者の風格が料理に漂っており、そのとおりに美味しかった。圧倒的であった。なによりも臭豆腐が朝の10時には売り切れる人気店のものであるし、それにちょっと手間をかけて油で揚げてあるので、豆腐の味がぜんぜん違う。チーズのような濃厚さがある。それが辛味のなかに生きる。麻辣火鍋の薬味セットにも使用している豆辣(豆板醤)がいい具合に味のベースになっている。具には、豚のホルモンも入っている。これは湖南料理の店のにも入っていた。
慈姑鴨腿湯(家鴨と慈姑のスープ)椒絲金絲菜(金絲菜と細切りピーマンの炒めもの)
椒絲金絲菜(金絲菜と細切りピーマンの炒めもの)
金絲芥は過去にも紹介している。
慈姑鴨腿湯(家鴨と慈姑のスープ)
慈姑は過去にも紹介している。
荷香老散茶60年代プーアル茶
本日のお茶は「荷香老散茶60年代プーアル茶」。この数日良くこれを飲んでいるが、雨の日が10日も続いて、求める味覚がそうなっているのかもしれない。

この記事のトラックバックURL
トラックバック

美味しいプーアル茶

新しいお茶のブログ

search this site.

selected entries

categories

archives

recent trackback

老人と海
老人と海 (JUGEMレビュー »)
ヘミングウェイ, 福田 恒存
茶の本
茶の本 (JUGEMレビュー »)
岡倉 覚三, 村岡 博

links

profile

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM